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※説得 [本・コミック]

トワイライトのベラに感化されたとも言えますが
ジェーン・オースティンを読み返してみたくなりました。
有名な「高慢と偏見」・・(映画・プライドと偏見)
「分別と多感」・・(映画・いつか晴れた日)

非常に有名なこの2冊は学生時代に読みました。
どちらかというと映画で感動したのかな。

以下は、たぶん、初めてか、読んだのを忘れていました。
オースティン好きとか言いながら
意外におぼえてなかったのね。

「マンスフィールド・パーク」
「エマ」(映画・エマ)
「ノーサンガー・アビー」

一気にこの夏読みましたよ。楽しい夏でした。

そして、作品の中で最も気に入っているのが
オースティン晩年の、最後の作品と言われている「説得」

「説得」は、最初、
富田彬訳のこちらを読みましたが

 

説きふせられて (岩波文庫)

説きふせられて (岩波文庫)

  • 作者: ジェーン オースティン
  • 出版社/メーカー: 岩波書店
  • 発売日: 1998/10/16
  • メディア: 文庫

訳の言葉遣いがどうも変なんです。江戸・下町の男性言葉のような。
「・・・なっちまいました」「なんてこったろう」「言ってらしった」「もらいたがってんのよ」
「あん時」「良くなるこってしょう」「お前さん」・・etc.
ひと言ずつ抜き出すときりがないのですが、
この話の中に出てくるような淑女が絶対に使わない言葉でしょ。
話し言葉以外もかなり変で、前後関係がわからなくなる場面も。
内容がなかなか頭に入ってこないのです。
原書を見ていないのでわかりませんが、すごく直訳っぽい感じがするのです。


でも、とても好きになれそうなヒロインのお話だったので
大島一彦訳のこちらを買い直して読みました。

説得 (中公文庫)

説得 (中公文庫)

  • 作者: ジェイン オースティン
  • 出版社/メーカー: 中央公論新社
  • 発売日: 2008/09
  • メディア: 文庫


ストーリーがすーっと理解できて
感情移入もしやすく、面白くて、
翻訳者の選択って重要だな~と実感。
じつはもう数回読み直しました^^:
特に好きなのは最後の方の、ウエントワース大佐のラブレター。
時間が無く、心はやるままに、走り書きされたものですが
むしろそれ故に、気持ちがそのまま表されていて、
何度読んでも感動的なんです。

これがどうして映画化されないのか、不思議。
BBCドラマではあるようですが、DVDが手に入らないのです。
確かに地味な内容ですが、
心の揺れ動く様を静かに丁寧に描いてあるので
素敵な俳優さんで、映画化して欲しいな。


 

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